DX推進について(DXの定義と国の目指す未来)

DX(デジタル
トランスフォーメーション)とは

企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、
データとデジタル技術を活用して
業務そのものや、組織、プロセス、企業文化、
風土を変革し、競争上の優位性を確立すること

※経済産業省DX推進ガイドラインより

いわば、
ITを活用して今までの企業経営の
常識を根本から変えていこう
という意味です。

企業にとっての
DXを行う意義とは

デジタル技術の活用によって企業変革
(トランスフォーメーション)を起こし、
顧客から選ばれる企業として
成長を遂げることです。

なぜ今DXなのか?

DX推進の背景にある国(政府)の動き

未来投資戦略2017（Society5.0）: 超スマート社会の実現により、生産性を高め、多様化するニーズや人手不足などの課題に対応; 第4次産業(情報社会)革命の応用、展開(IoT、ビックデータ、AI、ロボット)で実現

働き方改革法案の施工: 一億総活躍社会に向けた「最大のチャレンジ」。働く人の視点に立った、労働制度の抜本的改革「少子高齢化に伴う生産年齢人口の減少」「育児や介護との両立など、働き方のニーズの多様化」などの課題に対応。; テレワークによる「時間効率」および「生産性」の向上を実現

個人情報保護法の改定: 個人情報を活用したビッグデータ自体の到来に合わせて、個人の情報を守る法律を強化。企業の個人データの管理を強化し、守らない企業には罰則強化（2020年6月に閣議決定）; 自社の情報資産に対するセキュリティ対策が必要

上記のような国の方針によって、世の中の働き方が急速に変化しました。
人々の生活様式、行動の在り方が変わり、急速に世の中のデジタル化が進行している状態です。
各企業は早急なデジタルシフトを進めないと生き残れない時代になっていきます (選ばれる企業となるための成長が求められる)。
そのための重要なテーマが「DX」なのです